暗闇ボクササイズとして、注目を浴びているb-monster。
ボクササイズの名の通り、b-monsterではボクシンググローブをはめてパンチを繰り返すのですが用意されているのはサンドバックだけではありません。
b-monsterオリジナルの新サンドバック。その名もBOX MASTER!!
初めて予約するという人からするとBOX MASTERってなんやねん。と疑問に思うかもしれません。
今回はサンドバックもBOX MASTERも叩きまくっている私が、違いについて説明しようと思います。
Contents
BOX MASTERとは
形からしてサンドバックとは全く違うBOX MASTER
BOX MASTERってなんやねん?って方に言葉で説明するのは正直難しいです。
なのでまずは画像を見てもらいましょう。
上にある画像が実際のBOX MASTERです。
どうですか?普通のサンドバックとは形からして全く違うでしょう。
そうなんです。これはサンドバックとは全く違うものなんです。
BOX MASTERは何が良いのか
ボクシングの世界チャンピオンが設計したのがBOX MASTER
写真を見てもらって分かる通り、フォルムからして全く新しいBOX MASTERですが、もちろんこのようなフォルムは適当に作られた訳ではありません。
BOX MASTERを設計したのはボクシングの元世界チャンピオンRai fazio氏(写真)
世界のトップを取ったほどの人がわざわざ設計したのであれば、何か理由があるはず。
期待が高まりますね。
BOX MASTERはミット打ちを意識して作られた
BOX MASTERの特徴的な形。パッと見でサンドバックと全く違うことは分かりますが、よく見ると何かに似ている。
わかりますかね?
そう、実はこれボクシングの練習メニューのひとつであるミット打ちの形を意識しているんですね。(写真)
Rai fazio氏によると、このBOX MASTERは一人でもミット打ちの感覚をつかめるように設計されているとか。
確かにBOX MASTERの形を見てみるとミットの形に似ていますね。
ミットの形に似ていることで得られる効果
ミットの形に似ていると何が良いのか。
BOX MASTERはミット毎によって番号が付けられていて、右利きの人の場合、ジャブなら2番、クロスなら3番と技の名前と打ち込むミットの番号が連動しています。(右利きの人の場合)
このようにBOX MASTERはサンドバックに比べて、ミートポイントがはっきりしているので狙いも明確になりますし、正しいフォームでの打ち込みをしやすくなります。
そして、正しいフォームで連続的にパンチを放つことで様々なコンビネーションが身に付きやすくなります。
また、パンチとコンビネーションの過程でウェストをひねる動作が発生しやすいので、下半身やウェストを引き締める効果も期待できます。
BOX MASTERの形を見てわかる通り、サンドバックよりも打ち込むときの腕の可動域が広くなるように設定されています。
そこで腰を入れたパンチを打つと、ウェストをひねる動作も大きくなるのでウェストへの効果は抜群です。
・BOX MASTERは正しいフォームで打ち込みやすい
・BOX MASTERRはコンビネーションを身に付けやすい
・BOX MASTERはウェストと下半身の引き締めに効果的
BOX MASTERを実際に使った感想
フォームを意識して打ち込みができる
上でもお伝えした通り、BOX MASTERはジャブ、クロス、フック、アッパーと、それぞれの技によって打ち込む場所が決まっていて狙いも明確なのでフォームを意識した打ち込みがしやすいです。
BOX MASTERに慣れてからサンドバックを使うと、狙いがつけにくいなと思うことが正直あります。
フォームを意識して打ち込みたい!!という人はBOX MASTERが良いかもしれません。
・フォームを意識したいならBOX MASTER
リズミカルに打ち込みやすい
また、BOX MASTERはサンドバックと違って、パンチをしても揺れることがありません。
なので連続技も出しやすいです。
サンドバックだとパンチの反動で前後に揺れたり、左右に揺れたりするので、リズムに乗り切れなかったりして、ちょっと萎えることもあります。(僕はいちいちサンドバックを止めたりしてます。。。)
b-monsterはEDMのリズムにのってボクササイズをするので、個人的にはリズムに乗れるBOX MASTERの方がb-monsterの世界観を楽しめるのではないかと思います。
・リズムに乗りたいならボックスマスター
打ち込んだ感覚がサンドバックより軽い
ここまでBOX MASTER推しの意見をお伝えしてきましたが、サンドバックに劣るな、、、と感じることもあります。
それは、打ち込んだ時の反動がサンドバックよりも小さいこと。
打ち込む時には体幹を含めた全体の筋肉を使うのですが、もちろん反動が大きい方がトレーニング効果は大きいです。
この、トレーニング効果ということを考えると、反動の大きいサンドバックの方が良いかも知れません。
BOX MASTERに慣れた状態でサンドバックに打ち込むと反動の大きさに結構びっくりします。
反動が小さいほうが良いという人はBOX MASTERの方が良いかもしれません。
・サンドバックの方が反動が大きく、筋力はつきやすい
・反動が小さいほうが良い人はBOX MASTER
BOX MASTER 利用の注意点
高さ調節があるので早めにトレーニングルームに入ること
これまでBOX MASTERの利点やサンドバックとの比較をお伝えしてきましたが、最後にいくつかBOX MASTER利用時の注意点を。
BOX MASTERはサンドバックと違い、個々人の体格に合わせて高さの調整が必要になります。
この高さ調節は自分でやる必要があるので、できれば少し早めにトレーニングルームに入るようにしましょう。
場所によっては高さ調節がしにくい(動きがなめらかじゃない)ところがあるので、その場合はパフォーマーに声をかけて調節を手伝ってもらうと良いです。
高さは大体2番、3番のミットが方の高さにあるくらいがちょうど良いです。
・BOX MASTERを使う時は少し早めに行って高さ調節をする
・2番、3番ミットが肩くらいの高さになるように調節
・調節が難しい時はパフォーマーに助けを求める
BOX MASTERを使えるスタジオには限りがある
ここまで説明を読んできてBOX MASTERを使いたい!!という人も多いかもしれません。
でもこのBOX MASTERはどこのスタジオでも使える訳ではありません。。。
2019年10月時点で、BOX MASTERが導入されているのは恵比寿スタジオと新宿スタジオのみ。
なので、これから入会する人で、BOX MASTERを使いたい!!という人は恵比寿スタジオか新宿スタジオの会員になることをおススメします。
一度試してみたいという人も、恵比寿か新宿のスタジオで予約してみてください。
・BOX MASTERが使えるのは恵比寿スタジオと新宿スタジオだけ
さいごに
今回はBOX MASTERについてサンドバックとの比較も交えながら説明してきました。
個人的にはBOX MASTERを使った方がノリノリでプログラムをこなすことができるので、これまで使ったことのない人にはぜひ使ってもらいたいなと思っています。
今回の記事を参考に、BOX MASTERにチャレンジする人が増えればうれしいなと思うアンディでした。
それではアディオス!!